平成が終わり、令和の年が始まりました。
それを機に、この度、二条忠則のソロプロジェクト名を「STUDIO BARRIERLESS」から「BARRIERLESS」に変えました。
2017年から会社員兼業でクリエイターを始めました。
そもそもこの名前を考えたとき、自分の中の立ち位置を「イラストレーター」という位置で考えていました。理由は明確で、そのころはまだイラスト制作の仕事しかなかったからです。
そのため、絵を描くのは当面自宅であろうということで、自宅をスタジオととらえて【STUDIO】という括りを付けました。
しかし時は流れ、自ら「BARRIERLESS」と名乗ったことに準じてか、 自分が請け負う仕事のカテゴリーからクライアントの業界までが多岐にわたるようになってきました。
イラスト以外ではキャラクターデザイン、メカデザイン、玩具デザイン、アニメ番組の絵コンテ、そしてイラスト・漫画教室の講師も始めました。
自分のスキル「絵を描けること」という一点を共通として、まさにバリアレスな仕事の展開をするようになってきたのです。
そして、仕事をする環境も、「iPadPRO」を入手したことで大きく変わります。
それまで自宅でこもって作業をしなければいけなかったものが、ドローイング関連の作業に関してはほとんど家でやる必要がなくなりました(いわゆるノマドってやつでしょうか)。また、iPadで絵を描くスキルは、先述の講師業でも大いに役立っております。
しかし、実はこれが最大の理由ですが、お客様が覚えていただくのが「バリアレスの二条」という呼び方が目立ってきたのです。
端的に「スタジオバリアレス」という名前が呼びにくいというところでしょう。実は二条自身もそれは感じていて、自分でも名乗りにくいと思っていました。
ただなんとなく、「STUDIO」をとるタイミングを逃していた感じがありましたが、諸々時が訪れた感が自分の中で来たので、この令和元年を機に「BARRIERLESS」に改名した次第です。
改名自体は、そもそも「バリアレスの二条」が広まっているわけでもないので大した問題でもないですが、これからは自ら積極的にこの名前を広められるように前進していこうと思っております。
というわけで、皆さま、今後とも変わらぬ応援をいただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
令和元年5月5日 二条忠則 記す
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